特許
J-GLOBAL ID:200903009309757508

金属被覆炭素繊維の製造方法及び同繊維の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311211
公開番号(公開出願番号):特開2005-076114
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】簡単な機構で、製品品質と製造歩留りを増加させ、製造コストの低減化を実現する金属被覆炭素繊維の製造方法と製造装置を提供する。【解決手段】連続する炭素繊維を電極ロール(41)を介して電気メッキ槽(45)に連続的に導入し、電気メッキを施す。メッキ液(44)を電気メッキ槽(45)の上部から注入するとともに、同メッキ槽の下部から抜液する。このことで、メッキ槽(45)中のメッキ液を上方から下方に向けて積極的に流動させて、液中で浮遊する炭素繊維の毛羽を積極的に底部に集めて、外部に排除する。また、メッキ槽(45)から抜液されたメッキ液を再度メッキ槽(45)に戻して再利用する。その結果、メッキ液中の毛羽が炭素繊維に付着することがなくなり、高品質の金属被覆炭素繊維を安定して連続的に製造できるとともに、環境汚染の恐れも無くすことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続する炭素繊維を電極ロールを介して電気メッキ槽に連続的に導入し、電気メッキの施す金属被覆炭素繊維の製造方法であって、 電気メッキ槽中のメッキ液を上方から下方に向けて積極的に流動させることを含んでなることを特徴とする金属被覆炭素繊維の製造方法。
IPC (3件):
C25D21/10 ,  C25D17/00 ,  D06M11/83
FI (3件):
C25D21/10 301 ,  C25D17/00 C ,  D06M11/83
Fターム (4件):
4L031AA27 ,  4L031CB10 ,  4L031CB11 ,  4L031DA00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-119269号公報
  • 特開平3-8867号公報
審査官引用 (5件)
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