特許
J-GLOBAL ID:200903009311190248

トラッキングサーボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176315
公開番号(公開出願番号):特開平10-021566
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】トラッキングサーボ装置の回路規模を小さくしたい。【解決手段】トラッキングサーボ時は、スイッチ23は端子aが選択され、回路特性設定部25はトラッキングサーボを行うための第1の位相特性と第1のゲインをトラッキングサーボ信号生成部24に設定する。その結果、トラッキングエラー信号TEがトラッキングサーボ信号生成部24に入力され、第1の位相特性と第1のゲインに基づいてトラッキングサーボのためのサーボ信号が生成される。またサーチ動作時は、スイッチ23は端子bが選択され、回路特性設定部25は中点サーボを行うための第2の位相特性と第2のゲインをトラッキングサーボ信号生成部24に設定する。その結果、中点エラー検出部22で生成された中点エラー信号CEがトラッキングサーボ信号生成部24に入力され、第2の位相特性と第2のゲインに基づいて中点サーボのためのサーボ信号が生成される。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体に照射された光ビームの反射光を検出して得られる光検出信号に基づいてトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエラー検出手段と、前記光検出手段に基づいて、光ピックアップの対物レンズの視野中心とのズレを示す中点エラー信号を検出する中点エラー検出手段と、トラッキングがオンされている時には前記トラッキングエラー信号を選択し、スレッド移動が行われている時には前記中点エラー信号を選択するエラー信号選択手段と、前記選択されたエラー信号を設定された所定のゲインで増幅し設定された所定の特性で位相補償し、当該エラーが無くなるようにトラッキングアクチュエータを駆動するサーボ信号を生成するサーボ信号生成手段と、トラッキングサーボがオンされる時には、前記サーボ信号生成手段によりトラッキングサーボ信号が生成されるような第1のゲインと第1の位相特性を前記サーボ信号生成手段に設定し、スレッド移動が行われる時には、前記サーボ信号生成手段により中点サーボ信号が生成されるような第2のゲインと第2の位相特性を前記サーボ信号生成手段に設定するサーボ特性設定手段と、前記生成されたサーボ信号に基づいて、トラッキングアクチュエータを駆動するトラッキングアクチュエータ駆動手段とを有するトラッキングサーボ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/09 C ,  G11B 7/085 E

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