特許
J-GLOBAL ID:200903009312336149
画像形成装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南野 貞男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116387
公開番号(公開出願番号):特開平10-294834
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 印刷データに応じて動作モードが選択できる装置で、メモリ配分を動的に割り当てる際に、バッファ圧縮、両面印刷、ジャムなどといった様々な状況に伴う条件にも対応させ、効率的な割り当てを実現する。【解決手段】 動作モードは、(1)フレームバッファのみを用いる、(2)フレームバッファと圧縮バッファを用いる、(3)バンドバッファと所定ページ分の圧縮バンドバッファおよび中間バッファを用いる、とする。また、画像形成条件は、must条件である(1)少なくとも描画と転送の同時処理ができ、両面印刷時に両面分のページが確保できること、と、want条件である(2)ジャムの発生時に所定ページ分のリカバリができること、とする。これらの条件によって、画像形成に使用可能なメモリの最大量に応じ、必要ページ分のメモリマップ割り当てが可能な動作モードを選択する。
請求項(抜粋):
印刷モードに対応して適切な画像形成のための動作モードが選択できる画像形成装置において、前記動作モードが、フレームバッファのみ用いる第1モードと、フレームバッファおよび圧縮フレームバッファを用いる第2モードと、バンドバッファ、所定ページ数分の圧縮バンドバッファおよび中間バッファを用いる第3モードのいずれかの動作モードあり、必ず満たすべき第1画像形成条件として、少なくとも、描画と転送の同時並行処理ができる第1条件と、両面印刷指定時に両面分のページが確保できる第2条件が与えられ、できるだけ満たすべき第2画像形成条件として、ジャムが発生した場合に所定ページ数分のリカバリができる第3条件が与えられた場合に、画像形成に使用可能なメモリの最大量に応じて、前記第1画像形成条件と第2画像形成条件により、必要ページ分のメモリマップ割り当てが可能な前記動作モードの選択を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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