特許
J-GLOBAL ID:200903009313064398

エッヂ抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176460
公開番号(公開出願番号):特開平6-052308
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カラー画像のR,G,B成分のそれぞれの分散値とお互いの相関係数を用いて、エッヂ特徴量を算出しエッヂ抽出を行なう装置に関するもので、従来のエッヂ抽出装置の影の影響を受けやすいという欠点を解決し、高精度で雑音に強いエッヂ抽出を行なうことを目的とする。【構成】 分散値算出プロセッサ105、106、107が入力された画像のR、G、B成分の分布の分散値を算出し、相関係数算出プロセッサ111、112、113がR、G、B成分の分布のお互いの相関係数を算出する。そして、平均値算出プロセッサ114、最大値算出プロセッサ115、積演算プロセッサ116が統合しエッヂ特徴量を算出する。
請求項(抜粋):
入力されたカラー画像データのRGB成分を記憶する記憶手段と、処理を行なう座標を生成する処理座標生成手段と、前記記憶手段に記憶されているデータから前記処理座標生成手段によって生成される座標のまわりの画素を切り出す近傍領域切り出し手段と、前記近傍領域切り出し手段によって切り出された画素の値のRGB成分それぞれの分散値を計算する分散値算出手段と、前記分散値算出手段によって算出された分散値の平均値を算出する平均値算出手段と、前記近傍領域切り出し手段によって切り出された画素の値のRGB成分それぞれの分布に対し相互の相関計数を計算する相関係数算出手段と、前記相関係数算出手段によって算出された相関係数の最大値を求める最大値算出手段と、前記平均値算出手段により算出された値と前記最大値算出手段によって算出された値とに基づきエッヂ特徴量を算出する分散値・相関係数統合手段と、前記分散値・相関係数統合手段によって算出されたエッヂ特徴量を2値化する2値化手段とを備えたエッヂ抽出装置。
IPC (3件):
G06F 15/70 335 ,  G06F 15/70 310 ,  H04N 1/40 101

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