特許
J-GLOBAL ID:200903009316481461

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201341
公開番号(公開出願番号):特開平11-046478
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 故障時においても正常な2次側出力を得る。【解決手段】 スイッチング素子Q11は、整流平滑回路12の出力側にトランス13の1次側の巻線13aと直列に接続される。そして、スイッチングコントロール回路15から直列に接続された抵抗R11,R12を介して供給されるゲートオン/オフ信号によってオン/オフ制御される。切り替えスイッチS11は、抵抗R12をバイパスする経路に介設され、本体制御IC16,トランジスタQ12及びフォトカプラPC11によって開閉制御されて、重負荷時にはオフとなる一方、軽負荷時にはオンとなる。こうして、軽負荷時において、スイッチングコントロール回路15-スイッチング素子Q11のドレイン間の時定数を小さくしてスイッチングロスを小さくする。その場合に、仮に故障があったとしても、所望の2次側出力が得られなかったり、電源が停止することはない。
請求項(抜粋):
交流入力を整流平滑回路で整流平滑して直流出力を得、この直流出力をスイッチング回路によって断続してトランスの1次巻線に与え、このトランスの2次巻線に生じた電気エネルギーを整流平滑回路を介して出力側に供給するスイッチング電源において、上記出力側の負荷状態が重負荷状態であるか軽負荷状態であるかを判定する負荷状態判定回路と、上記負荷状態判定回路の判定結果を受けて、上記負荷状態に応じて、上記スイッチング回路のオンオフ時における上記直流出力の立ち上がりおよび立ち下がりの傾きを調整する傾き調整回路を備えたことを特徴とするスイッチング電源。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  G03G 21/00 398 ,  H02J 1/00 306
FI (4件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 S ,  G03G 21/00 398 ,  H02J 1/00 306 G

前のページに戻る