特許

J-GLOBAL ID：200903009321486293

ロータリーキルン

発明者： 関口 善利 ,  佐々木 邦夫
出願人/特許権者： 日立造船株式会社
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-304903
公開番号（公開出願番号）：特開平9-145032
出願日： 1995年11月24日
公開日（公表日）： 1997年06月06日
要約：

【要約】【課題】 ロータリーキルンでは、キルン本体52内温度は1300°C〜1400°Cまで上昇するので、自然放熱だけでは、耐火物65の損傷が激しく、一般的には2〜3か月で耐火物65の交換や補修を行わなければならなく、操業度が低い。【解決手段】 キルン本体3を構成する耐火物20を強制的に冷却させるための冷却装置21を、外皮体18の周囲に設けた複数の放熱フィン22と、これら放熱フィン22を覆う環状の被覆体23と、この被覆体23内に冷却用空気24を供給するための送風装置25とから構成し、この送風装置25は、送風機27と、この送風機27と被覆体23に設けた取入れ口28との間に接続した供給管30とから構成した。

請求項（抜粋）：

筒状の外皮体と、この外皮体に内張りした耐火物とからキルン本体が構成され、キルン本体の焼却物入口から焼却物出口に向けて焼却物を搬送する際に、キルン本体を回転させることにより焼却物を攪拌しながら燃焼手段で燃焼させるロータリーキルンであって、耐火物を強制的に冷却させるための冷却装置が設けられたことを特徴とするロータリーキルン。

IPC (3件)：

F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23M 5/08

FI (5件)：

F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB D ,  F23M 5/08 B ,  F23M 5/08 A ,  F23M 5/08 C