特許
J-GLOBAL ID:200903009322291143

空気調和設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097378
公開番号(公開出願番号):特開2003-247735
出願日: 2002年02月23日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 多層階建物の空調用冷温水、熱源水、冷却水などの配管の室内部分について配管内部を運転中、停止中に拘わらず重力を利用して大気圧以下の圧力に保ち、漏水事故の可能性を払拭する。【解決手段】 屋上の熱源空調機器と縦配管の1次循環系と室内負荷側空調機器と各階の2次循環系に分けて、その間に各階の熱交換器を介して熱の授受を行う一方、圧力的には完全に縁を切り、2次循環系の循環ポンプの吐出側を解放式低水位膨張タンクに配管接続して循環系内部の圧力を大気圧以下に保つ。
請求項(抜粋):
【請求項 1】多層階建物における外気と室内の間で行う熱搬送に水など顕熱を利用する液体を熱媒体として使用する空気調和設備において、屋上など建物上部で外気との熱交換をする冷却塔またはチラーなどの熱源側空調機器から各階への1次熱媒体循環系と各階の室内に設けられる負荷側空調機器に熱媒体を循環する2次熱媒体循環系とに循環系統を圧力的に分離独立させて、前記室内に設けられる負荷側空調機器を設置する当該階の熱交換器を介して1次熱媒体と2次熱媒体の間で熱の授受行い、且つ前記2次熱媒体循環系内の大部分の圧力を、熱媒体自身の重力と循環系の流体摩擦抵抗を利用して大気圧より低い圧力に保つ事を特色とする空気調和設備。
Fターム (1件):
3L054BF01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-244945
  • 特開昭56-025629
  • 特開平3-244945
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