特許
J-GLOBAL ID:200903009326853278

永久磁石回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010882
公開番号(公開出願番号):特開平9-205747
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 巻回層を用いることなく、永久磁石がコアから外れるのを阻止することができる永久磁石回転子を得る。【解決手段】 間に永久磁石3を挟むようにシャフト1の径方向外側に突出する複数の磁石挟持用突出部2c...をコア2に一体に設ける。複数の磁石挟持用突出部2c...の隣接する2つの磁石挟持用突出部2c,2c間にシャフト1の軸線方向からの永久磁石3を挿入する。永久磁石3の底面3cとコア2の外周面とを接着剤で接着する。1つの磁石挟持用突出部2cを軸線方向に離して配置した2つの突出部構成部分2d,2dにより構成する。突出部構成部分2dの係合部2d2 と永久磁石3の外面3bの一部を覆うように接着剤を塗布して、突出部構成部分2dの係合部2d2 と永久磁石3の外面3bとの間に形成された隙間に接着剤を充填する。
請求項(抜粋):
複数枚の鋼板を積層して構成されてシャフトに固定されるコアと、前記コアの外周に周方向に並ぶように接着された複数の永久磁石とからなる永久磁石回転子であって、前記コアには間に前記永久磁石を挟むように前記シャフトの径方向外側に突出する複数の磁石挟持用突出部が設けられており、前記複数の磁石挟持用突出部は、周方向に並んで隣接する2つの前記磁石挟持用突出部の間に前記シャフトの軸線方向からの前記永久磁石の挿入が可能でしかも前記径方向外側への前記永久磁石の移動を阻止するように前記永久磁石の外面と係合する形状を有していることを特徴とする永久磁石回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 G ,  H02K 1/27 501 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-119544
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-119544

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