特許
J-GLOBAL ID:200903009329220284

膝関節置換手術に用いるための試験大腿骨補綴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550602
公開番号(公開出願番号):特表2001-526573
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】後方安定化型大腿骨補綴を受け入れるために患者の大腿骨を処置する後方安定化型大腿骨試験装置(10)は、近位部及び遠位部を有する試験本体(11)を含み、この遠位部には、患者の脛骨成分に関節状につながるための関節状面(13)がある。モジュール(50)は、この遠位面で試験本体(11)に嵌まるものであり、大きさ及び形状の異なる一式あるいは一群のモジュールから選ばれる。モジュール(50)は長手方向へ延びるやすり面(71)を含んでいる。試験本体(11)は後方関節丘に切断面を含んでいる。モジュール(50)は、前記遠位面で試験本体(11)に取り外し可能に取り付けられるようになっている。この発明の装置を使用すると、試験本体自体、より詳しくはそのやすり面及びその上の切断面を用いる修正外科手術の場合に、外科医が患者の大腿骨を切除するのが可能になる。
請求項(抜粋):
a)内側部、横側部、近位部及び遠位部を含み、遠位部が、患者の脛骨要素に関節状につながる関節状面を有する試験本体を備え、 b)その関節状面が、前方関節丘部、遠位関節丘部及び後方関節丘部を含んでおり、 c)その近位面が、複数の平坦な交差面を含んでおり、 d)前記試験本体に近位面で嵌まり、前方平面及び後方平面にほぼ平行である遠位平面の近位に沿って長手方向へ延びるやすり面を含んでいるモジュールを備え、 e)このモジュールが、前記試験本体にその近位面で取り外し可能に取り付けることのできるものである後方補強型大腿骨補綴を受け入れるために患者の大腿骨を処置するための後方補強型大腿骨試験装置。

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