特許
J-GLOBAL ID:200903009330729867

モータシステム異常検出方法、異常検出装置、および、その異常検出機能を備えたモータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144833
公開番号(公開出願番号):特開平11-341897
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 車両停止状態で車両推進用モータシステムの異常発生を検出する。【解決手段】 ホイールモータ26のステータは車体側に固定され、ロータはリアホイール28に固定されている。ベクトル制御のd軸電流がホイールモータ26に供給され、電流センサ32により実際の供給電流が検出され、レゾルバ34によりロータの角度位置が検出される。システムが正常であれば、d軸電流を供給してもモータトルクは発生せず、ロータ位置は変化しないはずである。そこでシステムECU30は、ロータ位置が変化したらシステムに異常があると判断する。また、d軸電流指令に従わないモータ電流が検出された場合にもシステムに異常があると判定する。異常検出は、フロントブレーキ38a,38bがオン、リアブレーキ38c,38dがオフの状態で行われる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたモータによって車両推進力を発生するモータシステムの異常を検出するモータシステム異常検出方法であって、モータにベクトル制御のd軸電流を供給する電流供給工程と、d軸電流を供給したときに、ステータ-ロータ間の異常な位置変化が生じた場合にモータシステムに異常があると判定する異常判定工程と、を含むことを特徴とするモータシステム異常検出方法。
IPC (5件):
H02P 21/00 ,  B60L 3/00 ,  B60R 16/02 650 ,  G01R 31/34 ,  H02M 3/00
FI (5件):
H02P 5/408 A ,  B60L 3/00 J ,  B60R 16/02 650 P ,  G01R 31/34 A ,  H02M 3/00

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