特許
J-GLOBAL ID:200903009331182390
エレベータの使用状態および診断結果報告書作成システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329424
公開番号(公開出願番号):特開平6-171855
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 保守員の巡回を抑えながら、しかも顧客の信頼を確保することができるエレベータの使用状態および診断結果報告書作成システムを提供すること。【構成】 エレベータ1の使用状態データ、診断データ、発報データは監視センタ2を介して管理部署4の記憶部47に蓄積されてゆく。これら蓄積されたデータのうち、診断結果データ抽出部46a、使用状態データ抽出部46cは各顧客について定期的に所定のデータを抽出し、発報データ抽出部46dで抽出されたデータとともに抽出データ記憶部48に格納する。営業所5の保守員は制御部52により当該顧客についての上記データを取り出し、印刷装置54により報告書を作成して当該顧客に提出する。
請求項(抜粋):
稼働中に得られた所定の使用状態データ、および診断運転指令による診断運転中に得られた診断データを格納する記憶部を備えたエレベータにおいて、このエレベータの多数を監視する各監視部署に、当該各エレベータの前記使用状態データおよび前記診断データを収集するデータ収集手段と、このデータ収集手段で収集したデータを外部に送信する第1の送信手段とを設け、前記各監視部署の全てを管理する管理部署に、前記第1の送信手段で送信されたデータを格納する第1の記憶部と、この第1の記憶部に格納されたデータのうちの前記使用状態データから所定のデータを抽出する第1のデータ抽出手段と、前記第1の記憶部に格納されたデータのうちの前記診断データから所定のデータを抽出する第2のデータ抽出手段と、前記第1のデータ抽出手段および前記第2のデータ抽出手段により抽出されたデータを格納する第2の記憶部とを設け、前記エレベータのうちの定められた多数のエレベータの保守を行う保守部署に、前記第2の記憶部から当該保守部署の保守対象エレベータのうちの任意のエレベータに関するデータを収集するデータ収集手段と、このデータ収集手段で収集されたデータに基づいて当該任意のエレベータの使用状態に関する報告書および診断結果に関する報告書を作成する報告書作成手段とを設けたことを特徴とするエレベータの使用状態および診断結果報告書作成システム。
IPC (2件):
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