特許
J-GLOBAL ID:200903009332422025

建築材料用表面フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 九十九 高秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-332172
公開番号(公開出願番号):特開2005-096213
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 非ハロゲン系樹脂材料を用いて、優れた耐磨耗性や耐傷付き性を有し、かつ、基材と押出ラミネート法や熱ラミネート法で積層した場合でも十分な接着力を発現し、施工作業性も良好な建築材料を得ることができる建築材料用表面フィルムを提供する。【解決手段】 表面層、中間層および背面層がこの順に積層されてなる建築材料用表面フィルムであって、上記表面層および中間層は、それぞれ特定の融点、特定の重量平均分子量および特定のクロス分別クロマトグラフによる溶出量を有するポリプロピレン系樹脂(A)およびポリプロピレン系樹脂(B)から形成され、上記背面層は、特定の密度を有する直鎖状低密度ポリエチレン樹脂または特定のエチレン系共重合体を特定量含有するポリエチレン系樹脂から形成されることを特徴とする建築材料用表面フィルム。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
表面層、中間層および背面層がこの順に積層されてなる建築材料用表面フィルムであって、上記表面層は、融点が140°C以上であり、重量平均分子量が100000〜300000であると共に、クロス分別クロマトグラフによる全溶出量の内、0°C以上70°C以下における溶出量が30重量%以下であり、70°Cを超え125°C以下における溶出量が70重量%以上であるポリプロピレン系樹脂(A)から形成され、上記中間層は、融点が160°C以上であり、重量平均分子量が160000〜250000であると共に、クロス分別クロマトグラフによる全溶出量の内、0°C以上10°C以下における溶出量が45〜55重量%であり、10°Cを超え70°C以下における溶出量が15〜25重量%であり、70°Cを超え95°C以下における溶出量が1〜5重量%であり、95°Cを超え125°C以下における溶出量が25〜35重量%であるポリプロピレン系樹脂(B)から形成され、上記背面層は、密度が0.890〜0.915g/cm3 である直鎖状低密度ポリエチレン樹脂から形成されることを特徴とする建築材料用表面フィルム。
IPC (2件):
B32B27/32 ,  E04F13/00
FI (2件):
B32B27/32 E ,  E04F13/00 B
Fターム (25件):
4F100AK07A ,  4F100AK07B ,  4F100AK63C ,  4F100AK63J ,  4F100AK68C ,  4F100AK68J ,  4F100AK71C ,  4F100AK71J ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA13B ,  4F100EH20 ,  4F100GB08 ,  4F100JA04A ,  4F100JA04B ,  4F100JA07A ,  4F100JA07B ,  4F100JA13C ,  4F100JK09 ,  4F100JL11 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 非ハロゲン床材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-325236   出願人:東リ株式会社, 日本合成ゴム株式会社
審査官引用 (3件)
  • 積層フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-139385   出願人:宇部レキセン株式会社, 宇部興産株式会社
  • 封緘用粘着テープ基材フィルム及び粘着テープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-116892   出願人:積水化学工業株式会社
  • 積層フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-304659   出願人:三菱化学エムケーブイ株式会社, 日東電工包装システム株式会社

前のページに戻る