特許
J-GLOBAL ID:200903009335032856
ラジアルタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316218
公開番号(公開出願番号):特開平5-147405
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 ベルト層の外側に補強層を備えたラジアルタイヤにおいて、タイヤの軽量化と転動抵抗の低減を可能にする。【構成】 ラジアルタイヤにおける補助の補強層7として、ベルト層3の両端部外側とパターン溝5下部分とに、それぞれ有機繊維コードよりなる補強プライ層7aを配し、また補強プライ層間の部分に高リバウンドゴム層7bを配する。高リバウンドゴム層はtanδが0.2以下のゴム層とする。【効果】 補強プライ層7aによりタイヤ断面方向の変形を小さくできること、ゴムブロック下の高リバウンドゴム層7bによりこの部分の発熱を低減できることで、転動抵抗を低減でき、また補強プライ層7aがパターン溝5下部分にのみ設けられているため、タイヤ重量を軽減でき、軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
カーカスプライと、カーカスプライの外側に配置されたベルト層、およびベルト層の外側に配置されたトレッドゴム層を備え、トレッドゴム層とベルト層の間に補強層を有するとともに、トレッドゴム層の外表面に複数本の周方向のパターン溝が設けられてなるラジアルタイヤにおいて、前記補強層は、ベルト層両端部分およびパターン溝下部分に、それぞれタイヤ周方向の有機繊維コードよりなる補強プライ層を分離して配するとともに、この補強プライ層間の部分に高リバウンドゴム層を配してなることを特徴とするラジアルタイヤ。
IPC (2件):
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