特許
J-GLOBAL ID:200903009337115333
動きベクトル検出装置および方法、手振れ補正装置および方法、並びに撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264381
公開番号(公開出願番号):特開2003-078807
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 縞模様の画像から検出されるような動きベクトルを無効とし、手振れ補正用の動きベクトルの信頼性を高いものとする。【解決手段】 前フィールドの代表点と現フィールドの画素値の差分の絶対値が検出領域毎に積分され、累積加算回路26によって積分値が生成され、積分値の最小値から動きベクトルが検出される。信頼性判別回路32によって、動きベクトルの信頼性を判定し、信頼性が低いと判定したものを無効とする。動きベクトル決定回路33は、信頼性の高い動きベクトルを使用して画面全体の動きベクトルを決定する。積分値の分布の中で複数の極値を検出し、最小極値と、少なくとも2番目に小さい極値が近いレベルであることを検出した場合に、検出された動きベクトルの信頼性が低いと判定する。それによって、動きベクトルとして検出される最小極値に対してレベルが近い極値が存在することによる誤動作が防止される。
請求項(抜粋):
撮像装置の手振れにより生じる動きベクトルを入力映像信号から検出する動きベクトル検出装置において、時間的に前のフィールドまたはフレームから複数の代表点を抽出して記憶する代表点記憶手段と、現在のフィールドまたはフレームに上記代表点のそれぞれと同一の位置の画素を含む複数の領域を設定し、各領域内の複数の画素と上記代表点との相関値を演算する相関値演算手段と、上記相関値演算手段からの相関値を所定の範囲で積分する積分手段と、上記積分手段からの相関値の積分値に基づいて動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段とを備え、上記積分値の極値が複数存在することを検出し、上記極値の1番目のものと、少なくとも2番目の極値が近いレベルであることを検出した場合に、上記動きベクトル検出手段によって検出された動きベクトルの信頼性が低いと判定する動きベクトル検出装置。
IPC (5件):
H04N 5/232
, G03B 5/00
, G06T 7/20
, G06T 7/20 100
, H04N 7/24
FI (6件):
H04N 5/232 Z
, G03B 5/00 G
, G03B 5/00 K
, G06T 7/20 B
, G06T 7/20 100
, H04N 7/13 Z
Fターム (12件):
5C022AB55
, 5C022AC42
, 5C022AC69
, 5C022AC79
, 5C059NN01
, 5C059NN41
, 5C059NN50
, 5C059SS15
, 5L096CA02
, 5L096FA34
, 5L096HA04
, 5L096MA03
引用特許:
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