特許
J-GLOBAL ID:200903009337248236
テレビジョン信号の表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193667
公開番号(公開出願番号):特開平9-046613
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 高精細テレビジョン信号の表示が可能なディスプレイに、標準テレビジョン信号の表す画像を効率よく、かつ、より高画質で表示する。【構成】 本表示装置は、入力した標準テレビジョン信号を変換する手段を有し、この変換手段は、標準テレビジョン信号の各フィールド間に挿入される補間フィールドの信号を生成する手段と、その補間フィールドの信号の値を補正する手段と、補間フィールドの信号を含むテレビジョン信号を、変換前のほぼ2倍の水平走査周波数とフィールド周波数、変換前の2倍の値の近傍の奇数値となる走査線数に変換する手段とを有する。【効果】 一つの偏向系により標準テレビジョン信号と高精細テレビジョン信号の両方が表示できるようになるとともに、標準テレビジョン信号の表示画像の垂直解像度が高められる。
請求項(抜粋):
フィールド周波数がfV1、フレーム当りの走査線数がN1 、および、水平走査周波数がfH1(=N1 ×fV1/2)であるテレビジョン信号が表す画像を表示する表示装置であって、前記テレビジョン信号を入力する信号入力手段と;前記信号入力手段からのテレビジョン信号の各フィールド間にそれぞれ補間される補間フィールドの信号を、当該補間フィールドに隣接するフィールドの信号に基づいて生成する手段と、前記補間フィールドの信号を構成する複数のライン信号の、それぞれのライン信号の画素値を、当該ライン信号と当該ライン信号に隣接する複数のライン信号との垂直方向の画素間のレベル差に応じて、表示画像の輪郭がよりシャープに表示されように補正する信号処理手段と、フィールド周波数fV が、前記テレビジョン信号のフィールド周波数の2倍(fV =2×fV1)であり、1フレームの期間における走査線数Nが、前記テレビジョン信号の1フレームの期間における走査線数の2倍の値の近傍の奇数値であり、かつ、水平走査周波数fH が、fH =N×fV /4で与えられる表示信号に、前記補間フィールドの信号を含むテレビジョン信号を変換する手段とを有する信号変換手段と;表示手段と;前記信号変換手段からの表示信号を、前記フィールド周波数fV と水平走査周波数fH で偏向して、前記表示手段に表示させる偏向系と;を備えることを特徴とするテレビジョン信号の表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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