特許
J-GLOBAL ID:200903009342364872

コンバインの脱穀装置における送塵弁開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310220
公開番号(公開出願番号):特開平11-137065
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 送塵弁の開閉制御をエンジンの負荷に同調させているとき、開き角度が大きい状態になっていることをオペレータに知らせるようにする。【解決手段】 コンバインの走行機体の前部に刈取前処理装置をその後方に脱穀装置を配置し、脱穀装置における扱胴11を備えた扱室10内に処理物排出用の送塵弁50を制御モータ51にて開閉回動するように構成し、弁開き角度センサ58により送塵弁50の開き角度を検出する。そして、弁開き角度設定器66にて予め設定した目標最大開き角度θmmより送塵弁開き角度が大きく(S5:yes )、且つその開いている時間が一定時間経過していないときには(S5:yes且つS6:no)、コントローラユニット60に接続した警報ブザー67が断続鳴動するように制御する(S7)。
請求項(抜粋):
走行機体の前部に刈取前処理装置をその後方に脱穀装置を配置し、脱穀装置における扱胴を備えた扱室の一側にフイードチェンを配置すると共に、扱室内の処理物排出用の送塵弁を走行機体に搭載するエンジンの負荷に応じてアクチュエータにて開閉制御するように構成してなるコンバインにおいて、前記送塵弁の目標最大開き角度を設定する弁開き角度設定器を設け、前記目標最大開き角度内において、前記エンジンの負荷に比例して、送塵弁の開き角度を大きくするよう制御する一方、前記目標最大開き角度に送塵弁が開いた状態のときには、警報ブザーが断続鳴動するように制御する制御手段を備えたことを特徴とするコンバインの脱穀装置における送塵弁開閉制御装置。
IPC (2件):
A01F 12/00 ,  A01D 41/12
FI (2件):
A01F 12/00 H ,  A01D 41/12 C

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