特許
J-GLOBAL ID:200903009344474136

内燃機関用バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268832
公開番号(公開出願番号):特開平9-060507
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 加工の容易な内燃機関用バルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 ベーンロータ9は、支持部材9fと、支持部材9fの径方向両端に支持部材9fと一体に形成され支持部材9fとともに回転するベーン9aおよび9bとからなる。支持部材9fの軸方向両端面には、油路29および油路30がそれぞれC字状に周方向にずらして設けられており、それぞれ、遅角油圧室10および11、進角油圧室12および13に連通している。支持部材9fの軸方向両端面に油路29、30を形成したことにより、各油圧室への油圧の分配が容易になるとともに、支持部材9f内の油路の構成が単純化するので支持部材9f内で油路が互いに干渉することを防止できるとともに、支持部材9fを小径化できる。また、支持部材9f内の油路の加工が容易になる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方とともに回転するハウジング部材と、前記駆動軸または前記従動軸の他方とともに回転可能に前記ハウジング部材内に収容され、前記ハウジング部材に対し所定角度範囲に限って相対回動可能であって、しかもそれぞれが前記ハウジング部材との間に作動圧室を形成する三つのベーンとを備えることを特徴とする内燃機関用バルブタイミング調整装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045457   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・トランスミッション・アンド・エンジン・コンポーネンツ・コーポレーション
  • 特開平4-050410
  • 特表平7-506885
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