特許
J-GLOBAL ID:200903009345323689

タンデム方式の走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020626
公開番号(公開出願番号):特開2000-221429
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 光学部品の組み付け誤差等により発生した各走査光学系毎に走査線の湾曲(ボウ)を、容易な調整により補正することができるタンデム方式の走査光学装置を提供することを課題とする。【解決手段】 第2レンズ132,232,332,432は、感光体ドラム上に形成される走査線の湾曲(ボウ)を補正するため、主走査方向に平行な回転軸回りに回動調整可能に配置されている。第1の走査光学系の第2レンズ132は、抑えバネ150により上筐体10の底壁側に押圧されており、光軸方向に沿った一方側は底壁に対して2点で支持され、他方側はあおり角調整機構を構成する調整ねじ151により1点で支持されている。ドライバーにより調整ネジ151の突出量を調整することにより、第2レンズ132を回動調整することができ、感光体ドラム31上に形成される走査線の湾曲の度合いを変化させることができる。
請求項(抜粋):
光源から発するレーザー光を偏向器により偏向し、結像光学系を介して走査線を形成する走査光学系と、当該走査光学系に対応して配置された感光体ドラムとを複数組備え、1枚のシートに多重印刷するタンデム方式の走査光学装置において、前記各走査光学系について、前記結像光学系のうち、少なくとも主走査、副走査の両方向に対してパワーを持つ被調整レンズを、主走査方向と平行な軸回りに微小角度回動調整するためのあおり角調整機構を備え、該あおり角調整機構は、前記被調整レンズの光軸に対して主走査方向に偏心した位置に配置されていることを特徴とするタンデム方式の走査光学装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  B41J 3/00 D
Fターム (17件):
2C362BA52 ,  2C362BA86 ,  2C362BA90 ,  2C362BB14 ,  2C362CA22 ,  2C362CA39 ,  2C362CB60 ,  2C362DA02 ,  2C362DA03 ,  2H045AA01 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA32 ,  2H045CB65 ,  2H045DA02 ,  2H045DA04 ,  2H045DA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-115328   出願人:キヤノン株式会社

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