特許
J-GLOBAL ID:200903009345475950

給じん装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125323
公開番号(公開出願番号):特開平9-310827
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 水分が多いごみは給じん装置内で圧密される際に水分が搾り出され、ごみと水分が分離した状態で流動床式焼却炉内に供給され、水分が焼却炉内底部の流動層に到達する前に空筒部で蒸発するため、空筒部や後続する2次燃焼室の温度が低下してしまい、未燃ガスを十分に燃焼させるのが難しかった。【解決手段】 給じん装置本体の内壁の底面又は側面に複数の孔、又はスリットによる水抜機構24を備え、給じん装置出口の投入シュ-ト11部内壁に複数の孔、或いは多孔質耐火材による水抜機構25を備え、ごみから分離した水分が前記水抜機構24、25を通過して焼却炉以外へ排出されることを特徴とする給じん装置により、燃焼による発熱量を増加し、水分が焼却炉内で蒸発して空筒部や2次燃焼室の温度が低下するのを防ぎ、燃焼ガスを高温に保ち有害な未燃ガスを十分燃焼分解することが出来る。
請求項(抜粋):
スクリュ-の回転によってごみを搬送し焼却炉内にごみを供給する給じん装置において、該給じん装置の本体である容器部にごみから分離した水分が通過する孔が備えられたことを特徴とする給じん装置。
IPC (3件):
F23G 5/02 ,  B65G 33/14 ,  B65G 33/24
FI (3件):
F23G 5/02 B ,  B65G 33/14 ,  B65G 33/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-281318
  • 特開昭48-097382
  • 特開昭51-086272

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