特許
J-GLOBAL ID:200903009347028285
超小型スターリング・サイクル・低温クーラーおよびエンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515023
公開番号(公開出願番号):特表平11-513477
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】半導体のプレーナープロセス技術を用いて超小型スターリング・サイクル・エンジンがつくられる。このようなスターリング・サイクル熱機械的変換器は、シリコンの端板(14、22)および中間にある再生器(50)を有している。端板(14、22)には隔膜(34、44)および背後空間(32、42)がつくられ、一つの端板(14)が膨張端をつくり相対する端板(22)が圧縮端をつくり、その間に再生器(50)が接合されている。隔膜(34、44)には変位の振幅、位相および周波数を制御するための制御回路装置が連結されている。この制御回路装置は変換器を500Hzより高い周波数で動作させるようにつくられており、再生器(50)、膨張空間(30)および圧縮空間(40)の内部のものを含め、通路および作業空間は、作業空間中の作業流体の振動的な流れによって生じる不可逆性に特有なウォルマースレイ数が500Hzより高い動作周波数において実質的に5より小さくなるほど十分に狭くされている。さらに隔膜(34、44)の振動の振幅は500Hzより高い動作周波数において作業流体の最大マッハ数が実質的に0.1より小さくなるほど十分に小さい。
請求項(抜粋):
(a)流体通路および圧縮可能且つ膨張可能な流体を含む閉鎖された作業空間を規定し、少なくとも一つの熱吸収区域、少なくとも一つの熱放出区域、および該熱吸収区域と熱放出区域との間にある少なくとも一つの熱再生区域を含む圧力保持容器、および (b)該熱吸収区域と熱放出区域との間にある該熱再生区域を通して作業流体を交互に輸送する排気子を有する熱機械的変換器において、 作業空間中の通路は作業空間中の作業流体の振動的な流れによって生じる不可逆性に特有なウォルマースレイ数が5より実質的に小さくなる程十分に狭く、作業流体の振動的な流れの振幅は500Hzより高い動作周波数において最高マッハ数が実質的に0.1よりも小さくなる程十分に小さいことを特徴とする熱機械的変換器。 [一体化された熱吸収板および熱放出板]
IPC (3件):
F25B 9/14 520
, F02G 1/043
, F25B 27/00
FI (3件):
F25B 9/14 520 Z
, F02G 1/043 A
, F25B 27/00 Z
前のページに戻る