特許
J-GLOBAL ID:200903009348992026

回生リターダ付車両駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098636
公開番号(公開出願番号):特開平5-272349
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 高地噴射補正装置付きの燃料噴射ポンプを搭載している車両であって、且つ車両減速時には発電機として動作し、発進時や加速時には電動機として動作してエンジンをアシストする回生リターダ(R)を搭載した車両を制御する回生リターダ付車両駆動制御装置において、高地を走行している時でもスモーク濃度を悪化させることなく、しかも走行トルクが低下しないようにすること。【構成】 回生リターダ(R)の電機子コイル(4)へ給電する手段として、高圧蓄電手段(13)とインバータ(12)を設ける。また、車載のバッテリ(16)より回生リターダ(R)の界磁コイル(5)へ給電する手段として、界磁制御部(14)を設ける。そして、大気圧センサ(22)により車両が位置している高度を求めておき、アクセル開度が所定開度以上になって回生リターダによりアシストする際、アシスト力を高度に応じて変える。そうすると、スモーク濃度を悪くすることなく、合計トルクとしては平地と略同じ大きさのトルクを得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
高地噴射補正装置付きの燃料噴射ポンプを搭載している車両であって、且つ車両減速時には発電機として動作し、発進時や加速時には電動機として動作する回生リターダを搭載した車両を制御する回生リターダ付車両駆動制御装置において、車両が位置している高度を測定する高度測定手段と、アクセル開度が所定開度以上になった時に前記回生リターダを電動機として運転開始する手段と、前記回生リターダにより生ぜしめられる駆動力を高度に応じて制御する手段とを具えたことを特徴とする回生リターダ付車両駆動制御装置。
IPC (7件):
F02B 61/00 ,  B60K 17/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 395 ,  F16D 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-187735
  • 特開昭58-072633
  • 特開平2-206302

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