特許
J-GLOBAL ID:200903009350312032

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271908
公開番号(公開出願番号):特開平8-103859
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 アルミ合金など半溶融金属を簡便容易に、かつ、低コストで加圧成形する。【構成】 鋳造直前の過熱度が液相線に対して30°C未満で、必要に応じて微小振動を与えながら鋳造した最大固溶限以上の組成のアルミ合金あるいはTi、B添加アルミ合金あるいはSi限定アルミ合金の溶湯を1°C/秒以上の凝固区間冷却速度で鋳造した後、該ビレットを共晶温度以上に昇温し保持温度、保持時間の選択により液相率を20〜80%にして初晶を球状化した後、半溶融状態のビレットを加圧成形するものである。
請求項(抜粋):
最大固溶限以上の組成の亜共晶アルミ合金であって、ビレット用金型給湯時の温度は過熱度が液相線以上で、かつ該液相線より30°Cを超えない温度領域であり、かつ1°C/秒以上の凝固区間冷却速度で該金型内で前記アルミ合金溶湯を冷却固化してビレットを鋳造した後、該ビレットを共晶温度以上に昇温し、保持時間、保持温度の選択により液相率を20〜80%にして初晶を球状化した後、半溶融状態になった該液相率のビレットを成形用金型に供給して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (4件):
B22D 17/00 ,  C22C 1/02 501 ,  C22C 1/02 503 ,  C22C 21/00

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