特許
J-GLOBAL ID:200903009350312318

永久磁石式無励磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116567
公開番号(公開出願番号):特開平11-311276
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の永久磁石式無励磁作動形ブレーキにおける2個の励磁用コイルの働きを分離し、制動時の励磁を1個のコイルに流す電流に専任させることによって、ブレーキの起動特性向上を可能にすることを目的とする。【解決手段】 ブレーキ作動時は永久磁石7によってブレーキ機能を保持し、ブレーキ解放時は第1のコイル3Aに電流を供給して永久磁石7によるこのブレーキ機能を解放し、制動時は、第1のコイル3Aに前記とは逆方向に所定時間電流を供給すると共に、第2のコイル3Bに所定時間電流を供給してブレーキを作動し、以降は、永久磁石によってブレーキ機能を保持するようにした永久磁石式無励磁作動形ブレーキにおいて、制動時は、第1のコイルへ3Aの電流供給を停止するとともに、第2のコイル3Bに所定時間電流を供給してブレーキを作動し、以降は、永久磁石7によってブレーキ機能を保持するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ブレーキ作動時は永久磁石によって当該ブレーキ機能を保持し、ブレーキ解放時は第1のコイルに電流を供給して永久磁石による当該ブレーキの機能を解放し、制動時は、第1のコイルに前記とは逆方向に所定時間電流を供給すると共に、第2のコイルに所定時間電流を供給して当該ブレーキを作動し、以降は、上記永久磁石によってブレーキ機能を保持するようにした永久磁石式無励磁作動形ブレーキにおいて、制動時は、上記第1のコイルへの電流供給を停止すると共に、上記第2のコイルに所定時間電流を供給してブレーキを作動し、以降は、上記永久磁石によってブレーキ機能を保持するようにしたことを特徴とする永久磁石式無励磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法。
IPC (4件):
F16D 65/21 ,  F16D 27/10 ,  F16D 48/06 ,  F16D 55/00
FI (4件):
F16D 65/21 B ,  F16D 55/00 B ,  F16D 27/10 371 E ,  F16D 27/16 Z

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