特許
J-GLOBAL ID:200903009351553904

高所作業車の送油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275162
公開番号(公開出願番号):特開平10-120391
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ブーム先端部から作業装置の油圧アクチュエータに接続する送油ホースを鉛直ポスト回りに配置したものにおいて、従来では、作業装置が水平旋回するために送油ホースの余裕長さを長くする必要があった。【解決手段】 ブーム先端部に立設した鉛直ポスト2に油圧アクチュエータで作動する作業装置3,4を所定範囲で水平旋回自在に取付けてなる高所作業車において、鉛直ポスト2に送油ホースの中継部材5を水平旋回自在に装着し、ブーム1側と中継部材5間を鉛直ポスト2の外側において第1送油ホース6で接続し、中継部材5と作業装置3,4の油圧アクチュエータ間を鉛直ポスト2の外側において第2送油ホース7A,7Bで接続し、作業装置が鉛直ポスト2に対して水平旋回するときに中継部材5が鉛直ポスト2に対して追従して水平旋回し得るようにした。
請求項(抜粋):
ブーム先端部(1a)に鉛直姿勢を維持する状態で立設した鉛直ポスト(2)に、油圧アクチュエータ(34,35,44,45,46)で作動する作業装置(3,4)を所定範囲で水平旋回自在に取付けてなる高所作業車において、前記鉛直ポスト(2)に、第1ホースジョイント(51)と第2ホースジョイント(52A,52B)とを相互に連通状態で取付けた中継部材(5)を水平旋回自在に装着し、前記ブーム(1)側と前記中継部材(5)の第1ホースジョイント(51)間を前記鉛直ポスト(2)の外側において余裕長さをもって配置された第1送油ホース(6)で接続し、前記中継部材(5)の第2ホースジョイント(52A,52B)と前記作業装置(3,4)の油圧アクチュエータ(34,35,44,45,46)間を前記鉛直ポスト(2)の外側において余裕長さをもって配置された第2送油ホース(7A,7B)で接続した、ことを特徴とする高所作業車の送油装置。
IPC (3件):
B66F 9/22 ,  B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (3件):
B66F 9/22 V ,  B66F 9/06 X ,  B66F 11/04

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