特許

J-GLOBAL ID：200903009351744220

冷凍装置及び冷凍装置における既設配管利用方法

発明者： 佐々木 孝 ,  牧野 浩招 ,  増田 昇
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-135103
公開番号（公開出願番号）：特開平11-325621
出願日： 1998年05月18日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】 塩素分を含まないHFCまたはHC系冷媒を使用した冷凍サイクルに、塩素分を含むCFCまたはHCFC系冷媒で使用した既設配管を再利用できる冷凍装置及びその冷凍装置における既設配管利用方法を提供すること。【解決手段】 圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷凍サイクルと、この冷凍サイクル中に設けられ、塩素分を含むHCFC系冷媒またはCFC系冷媒が充填された装置で使用された既設配管と、冷凍サイクルに充填され、塩素分を含まないHFC系冷媒またはHC系冷媒と、圧縮機に充填され、塩素分を含まないHFC系冷媒と相互溶解性が非常に小さく、かつ冷凍サイクルに流出した場合に圧縮機に戻るように流動性のある低い粘度を有し、また塩素分を含まないHC系冷媒と相互溶解性がある冷凍機油とを備えたものである。

請求項（抜粋）：

圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷凍サイクルと、この冷凍サイクル中に設けられ、塩素分を含むハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)系冷媒またはクロロフルオロカーボン(CFC)系冷媒が充填された装置で使用された既設配管と、前記冷凍サイクルに充填され、塩素分を含まないハイドロフルオロカーボン(HFC)系冷媒またはハイドロカーボン(HC)系冷媒と、前記圧縮機に充填され、前記塩素分を含まないHFC系冷媒と相互溶解性が非常に小さく、かつ前記冷凍サイクルに流出した場合に前記圧縮機に戻るように流動性のある低い粘度を有し、また前記塩素分を含まないHC系冷媒と相互溶解性がある冷凍機油と、を備えたことを特徴とする冷凍装置。

IPC (2件)：

F25B 1/00 395 ,  F25B 47/00

FI (2件)：

F25B 1/00 395 Z ,  F25B 47/00 A