特許
J-GLOBAL ID:200903009357670740

圧電振動子の容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047929
公開番号(公開出願番号):特開平7-235854
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 組立作業性のよい表面実装用の圧電振動子を提供する。【構成】 絶縁部材であるセラミックの基板1と蓋3よりなる容器に圧電振動片2を封入して形成される圧電振動子の容器において、基板の下面に外部と導通する複数の外部電極を設け、基板の上面に圧電振動片の励振電極21と接続可能で外部電極と導通する一対の接続電極を2組設ける(7、8と9、10)。これにより、圧電振動片をその方向性を考慮することなく、絶縁基板の所定の位置に配置しさえすれば、いずれかの一対の接続電極と接続され、外部との導通がなされるので、組立の機械化、自動化が容易となり、組立の作業性が向上しコスト低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
圧電振動片、絶縁基板および蓋よりなる圧電振動子の絶縁基板の上面に接続電極、下面に外部電極を設けて該外部電極と前記接続電極を金属配線により接続し、圧電振動片に設けた励振電極に該接続電極が導通するようにして絶縁基板の上面に圧電振動片を取付け、絶縁基板の上面に蓋を接合し、圧電振動片を封入して成る圧電振動子の容器において、絶縁基板の上面に4個の接続電極を設け、下面に少なくとも2個の外部電極を設け、接続電極を2個ずつ金属配線により接続して第1のグループと第2のグループとして絶縁基板上に形成し、第1グループを一方の外部電極と接続し第2グループを他方の外部電極と接続したことを特徴とする圧電振動子の容器。
IPC (3件):
H03H 9/13 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-003609
  • 特開平4-003609
  • 特開平4-003609

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