特許
J-GLOBAL ID:200903009358497384
空気冷却装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325909
公開番号(公開出願番号):特開2001-317847
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 LNGの冷熱を有効に利用して空気を冷却する。【解決手段】 気化器2でLNGと熱交換して冷却する空気は、全熱交換器3で水分を除去する。全熱交換器3の回転体10は、気化器2で冷却された空気の一部を導いて冷却される部分と、冷却されたフィンに空気中の水分が着氷・着霜する部分と、フィンに付着した水分を溶かして蒸発させ、乾燥させる部分とに分けられる。空気冷却室21内のLNG気化器14で冷却された空気は、圧縮機31に吸入され、再生型ガスタービン6を高い効率で運転することを可能にする。再生型ガスタービン6の排ガスは、回転体乾燥室23に導入され、空気中の水分が着氷あるいは着霜している状態を、融かして乾燥させる。LNG気化器14に供給される空気は水分が除去されているので、エアフィン16を密に配置し、LNG気化器14を小型化し、しかも熱交換の効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
液化天然ガスの冷熱を利用して空気を冷却する空気冷却装置であって、大略的に円板状で軸線まわりに回転し、軸線方向への通気性を有する回転体と、大略的に筒状で、回転体の軸線方向に延びる形状を有し、回転体を回転可能に収納し、回転体の回転方向に沿って、吸湿ゾーンと再生ゾーンとが設けられる筺体と、吸湿ゾーンを介して、筺体の一方端側の周囲から空気を吸引して筺体の他方端側に排出するような空気流を形成する送風機と、該空気流に関し、回転体の下流側に配置され、液化天然ガスと該空気流とを熱交換して、液化天然ガスを気化し、昇温させる気化器と、再生ゾーンに、回転体の吸湿機能を再生させるための再生用気体を流す再生手段とを含むことを特徴とする空気冷却装置。
IPC (4件):
F25D 3/10
, B01D 53/26
, B01D 53/26 101
, F17C 9/04
FI (4件):
F25D 3/10 F
, B01D 53/26 A
, B01D 53/26 101 B
, F17C 9/04
Fターム (25件):
3E073DB05
, 3E073DC13
, 3E073DD06
, 3L044BA09
, 3L044CA02
, 3L044DB03
, 3L044FA04
, 3L044KA04
, 4D052AA08
, 4D052BA00
, 4D052BB02
, 4D052BB06
, 4D052BB08
, 4D052CB01
, 4D052DA03
, 4D052DB01
, 4D052DB04
, 4D052GA01
, 4D052GA03
, 4D052GB01
, 4D052GB02
, 4D052HA01
, 4D052HA03
, 4D052HA14
, 4D052HB02
前のページに戻る