特許
J-GLOBAL ID:200903009359428890

ATM交換機におけるフィードバック制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038854
公開番号(公開出願番号):特開平10-079750
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】ATM交換システムにおいてABRサービスを実現するための具体的なABR制御機能を提供する。【解決手段】加入者回線処理装置106は、セルが端末で折り返されて戻ってくるまでの時間に基づいてセルの往復遅延時間を算出する機能を備えている。スイッチ部101あるいは多重分離装置108には輻輳検出機能が与えられており、レート算出手段104は出側方路に対応する送信レートを算出してセルに書き込み、レート変更手段105は輻輳の発生度合いに応じてその送信レートを適切に変更する。またこのレート変更手段105では通信中コネクション数の計測が行われるが、ここでは、ある所定時間において存在するであろう通信中コネクション数が、該所定時間よりも短い時間においてカウントされた通信中コネクション数に基づいて、所定の方法によって予測される。また、このように予測された通信中コネクション数と実際の通信中コネクション数に基づいて係数が決定され、次回の予測はこの係数を用いてさらに適切な値に予測される。
請求項(抜粋):
網の状態に応じて端末のセル送出間隔の制御を行う交換機による遅延時間の計測方法であって、該網において第1の方向に流れる第1の制御セルを検出するステップと、検出した該第1の制御セルの到着時刻とコネクション識別情報とを記憶するステップと、該第1の方向と逆方向である第2の方向に流れる制御セルであって、記憶した該コネクション識別情報と同じコネクション識別情報を有する第2の制御セルが到着したとき、該第2の制御セルの到着時刻を求めるステップと、該第2の制御セルの到着時刻から該第1の制御セルの到着時刻を減算することによって、制御セルが交換機に到着してから端末で折り返されて再び該交換機に達するまでにかかる往復遅延時間を算出するステップと、を含む遅延時間計測方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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