特許
J-GLOBAL ID:200903009359851157

廃棄物から発泡ガスを液化回収する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239492
公開番号(公開出願番号):特開平9-087415
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【目的】フロンの他にシクロペンタンが含まれているおそれがある廃棄物からフロンを回収する場合に、シクロペンタンによる爆発を起こさずにフロンを回収する。【構成】廃棄物を破砕し、発泡成形材を回収し、発泡ガス(フロン)を抜き出して液化回収するにあたり、少なくとも破砕工程を飽和水蒸気圧或いは不活性ガス雰囲気のもとで実施して、シクロペンタンの有無を検知する。シクロペンタンが検出されたならば以降の工程の雰囲気を破砕工程の雰囲気と同様にする。【効果】シクロペンタンを使用した廃棄物が紛れ込んでいても爆発を起こすことなくフロンを回収できる。
請求項(抜粋):
発泡成形材を含む廃棄物を破砕する工程,破砕片から発泡成形材を分別する工程,発泡成形材を圧縮して発泡ガスを抜き出す工程、及び発泡ガスを液化回収する工程を含む発泡ガスの液化回収方法において、前記廃棄物破砕工程を飽和水蒸気圧に保たれた雰囲気或いは不活性気体が充填され実質的に無酸素状態に保たれた雰囲気のいずれかで実施し、その際にシクロペンタンの有無を検知し、シクロペンタンが検出されたならば以降の各工程を飽和水蒸気圧に保たれた雰囲気或いは不活性気体が充填され実質的に無酸素状態に保たれた雰囲気のもとで実施するようにしたことを特徴とする発泡ガスの液化回収方法。
IPC (3件):
C08J 11/00 ,  B09B 5/00 ,  B29B 17/00 ZAB
FI (3件):
C08J 11/00 ,  B29B 17/00 ZAB ,  B09B 5/00 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)

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