特許
J-GLOBAL ID:200903009361985411

両面粘着テープの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012612
公開番号(公開出願番号):特開平7-216321
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 グラシン紙を基材とする剥離紙の含水特性を改良し、寸法安定性及び剥離特性にすぐれ、しわの発生がない両面粘着テープの製造方法を提供する。【構成】 針葉樹パルプを70%含有し、叩解度が80である木材パルプを抄造してなるグラシン紙の両面にエマルジョン系のシリコーン離型剤(A)として付加型オルガノポリシロキサンを固形分が1.5g/m2 となるように塗布乾燥しキュアして同じ構成の第1剥離紙と第2剥離紙を得た。アクリル系粘着剤を上記第1剥離紙面及び第2剥離紙面に塗布し、乾燥して第1粘着剤層及び第2粘着剤層を形成した。第1粘着剤層面に基材シートを貼り合わせ、該基材シート面に第2粘着剤層を第2剥離紙とともに積層して両面粘着テープ原反の第1剥離紙を剥離除去し、水蒸気加湿を行った。
請求項(抜粋):
第1の剥離紙の剥離処理面に粘着剤を塗布乾燥して第1粘着剤層を形成し、該第1粘着剤層に基材シートを積層し、第2の剥離紙の剥離処理面に形成した第2粘着剤層を第2剥離紙とともに上記基材シート面に積層した後、いずれか一方の剥離紙を剥離除去しながら巻き取る両面粘着テープの製造方法において、両面粘着テープを構成する側の剥離紙として、針葉樹パルプを40重量%以上含有し、叩解度が200mlCSF以下である木材パルプからなるグラシン紙の両面に、エマルジョン系のオルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン離型剤が塗布乾燥されたものを使用し、一方の剥離紙を剥離除去した後、該剥離紙側から水蒸気加湿し、その後巻き取ることを特徴とする両面粘着テープの製造方法。
IPC (7件):
C09J 7/02 JKP ,  C09J 7/02 JKW ,  C09J 7/02 JKY ,  C09J 7/02 JKZ ,  C09J 7/02 JLA ,  D21H 19/32 ,  D21H 27/00
FI (2件):
D21H 1/34 P ,  D21H 5/00 B

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