特許
J-GLOBAL ID:200903009363867297

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-316067
公開番号(公開出願番号):特開2004-151341
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】トナーコンテナから現像装置内へのトナーの補給を、補給センサーを使用することなく現像装置内の撹拌搬送路に形成したトナー滞留部を利用して行う現像装置において、現像室内のトナーの減少に応じてトナーコンテナから現像室へのトナー補給を安定して行うことができる現像装置を提供することこと。【解決手段】トナー循環経路を備えた現像室内に第1および第2の撹拌搬送手段を配置し、この第1の撹拌搬送手段には搬送能力を低減させた領域を備え、循環経路におけるトナー受入領域を含む第1の搬送路上流端を基準として、搬送能力低減領域の上流側短部までの距離をB、同じく下流側短部までの距離をC、トナー受入開口上流側端部までの距離をD、トナー受入開口上流側端部までの距離をEとするとき、E>B>DかつC>Eの関係を有することで、補給センサーを使用することなく安定したトナーの補給を実現する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トナーを循環経路に沿って撹拌混合する現像室を有するハウジングと、トナーを撹拌しながら循環経路を通して搬送するための現像室内に配設された撹拌搬送手段と、現像室内のトナーを現像すべき静電潜像に適用するためのトナー適用手段とを有し、 循環径路は、トナー適用手段に平行に延在する第1の搬送路と、第1の搬送路とトナー適用手段との間をそれらに沿って延在する第2の搬送路と、第1及び第2の搬送路の両端領域間をそれぞれ連通する連通路とを備え、撹拌搬送手段は、第1の搬送路に配設された第1の撹拌搬送手段と、第2の搬送路に配設された第2の撹拌搬送手段とを備え、 現像室には、第1の搬送路の一部領域に設定されたトナー受入領域の上方に位置するトナー受入開口が形成されている現像装置において、 上記第1の撹拌搬送手段には搬送能力を低減させた領域を備え、循環経路におけるトナー受入領域を含む第1の搬送路上流端を基準として、搬送能力低減領域の上流側短部までの距離をB、同じく下流側短部までの距離をC、トナー受入開口上流側端部までの距離をD、トナー受入開口上流側端部までの距離をEとするとき、E>B>DかつC>Eの関係を有することを特徴とする現像装置。
IPC (1件):
G03G15/08
FI (2件):
G03G15/08 507E ,  G03G15/08 112
Fターム (14件):
2H077AA12 ,  2H077AA15 ,  2H077AA18 ,  2H077AA33 ,  2H077AB02 ,  2H077AB03 ,  2H077AB06 ,  2H077AB07 ,  2H077AB13 ,  2H077AC02 ,  2H077AC11 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077BA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る