特許
J-GLOBAL ID:200903009364138450

取付管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026596
公開番号(公開出願番号):特開平10-219717
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 横穴の内周壁と弾性連結筒の内嵌部との嵌合面の形状が軸方向に変化しても、弾性連結筒と横穴の内周壁との圧接が確実にできる取付管の接続構造の提供。【解決手段】 横穴11を有する円筒状構造物と、横穴11に連結される取付管2と、横穴11の内周壁に当接する内嵌部31を有し、取付管2の端部21に接続されるとともに、内嵌部31は、横穴11部分の内壁面と同一形状に成形された弾性連結筒と、内嵌部31の固定装置4とからなる取付管2の接続構造において、固定装置4は、一端が横穴11部分の内壁面と同一形状に成形された内環5と、横穴11の内周壁に沿った形状を有し、拡開可能な外環6と、内環5に螺合され、ねじ込みにより外環6の内周面を押圧して外環6の径を増大させる多数の締結具7からなる。
請求項(抜粋):
横穴を有する円筒状構造物と、端部が前記横穴に連結される取付管と、一端に前記横穴の内周壁に当接する内嵌部を有し、他端は前記取付管の端部に接続されるとともに、前記内嵌部の端は、前記円筒状構造物の前記横穴部分の内壁面と同一形状に成形された弾性連結筒と、前記内嵌部を前記横穴の内周壁に圧接させる固定装置とからなる取付管の接続構造において、前記固定装置は、一端が前記円筒状構造物の前記横穴部分の内壁面と同一形状に成形されるとともに、該内壁面に一致するように配置される内環と、前記横穴の内周壁に沿った形状を有するとともに、拡開可能な外環と、前記内環に螺合され、ねじ込みにより前記外環の内周面を押圧して前記外環の外径を増大させる多数の締結具とからなることを特徴とする取付管の接続構造。

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