特許
J-GLOBAL ID:200903009364576032

シート材結合用クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071739
公開番号(公開出願番号):特開平11-270518
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 作業性の向上し、信頼性の高い結合構造を得ることができるシート材結合用クリップを実現する。【解決手段】 貫通穴32を設けたシート材31同士を、前記貫通穴32同士を対応させて重ねた状態から、各貫通穴32に差し込んで、シート材31表裏面から挟み込むことにより着脱可能に連結するシート材結合用クリップにおいて、軸部14、及び軸部14の上・下端外周にそれぞれ突設されて、シート材31同士を挟持可能な上抜け止め片16とこれよりも短い下抜け止め半片15とを一体に有する第1のクリップ半体12と、第1のクリップ半体12の軸部14に対し回転可能に組み付けられる軸部23、及び軸部23の下端側から径方向に突設された下抜け止め半片24、並びに軸部23の上端側に設けられた摘み部26とを一体に有する第2のクリップ半体13とを備えた構成である。
請求項(抜粋):
貫通穴を設けたシート材同士を、前記貫通穴同士を一致させて重ねた状態から、各貫通穴に差し込んで、シート材表裏面から挟み込むことにより着脱可能に連結するシート材結合用クリップにおいて、軸部、及び該軸部の上・下端外周にそれぞれ突設されて、前記シート材同士を表裏面から挟持可能な上抜け止め片並びにこれによりも短い下抜け止め半片を一体に有する第1のクリップ半体と、前記第1のクリップ半体の軸部に対し回転可能に組み付けられる軸部、及び該軸部の下端側から径方向に突設された下抜け止め半片、並びに該軸部の上端側に設けられた摘み部とを一体に有する第2のクリップ半体とを備え、前記第1のクリップ半体の下抜け止め半片と前記第2のクリップ半体の下抜け止め半片とを上下に重ねた非ロック状態から、前記シート材の各貫通穴に差し込み、前記第2のクリップ半体を摘み部を介して回転操作することにより、第2のクリップ半体の下抜け止め半片を第1のクリップ半体の下抜け止め半片と異方向に回転して前記貫通穴から抜けないロック状態に切り換えられるようにした、ことを特徴とするシート材結合用クリップ。
IPC (2件):
F16B 5/12 ,  E02B 3/12
FI (2件):
F16B 5/12 J ,  E02B 3/12

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