特許
J-GLOBAL ID:200903009367334650
変速比無限大無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313710
公開番号(公開出願番号):特開2001-132814
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ユニット出力軸の各回転要素の軸方向位置を容易かつ正確に位置決めを行うことを目的とする。【解決手段】 ユニット出力軸6は、各回転要素を端部6A側から挿通する一方他端側で係止し、クラッチへ圧油を供給するとともにケーシング14内周に締結されるオイルリテーナ60を端部6A側より挿通して、複列のベアリングユニット38は一方の外輪37Aがオイルリテーナ60と当接可能に配設され、この内輪37Bと、ユニット出力軸6に形成した段部6Dとの間には、オイルリテーナ60とユニット出力軸6の軸方向位置関係を調整可能なスペーサ70が介装される一方、ベアリングユニット38の外輪36Aとカバー18との間にはプリロードを調整可能なスペーサ71を介装する。
請求項(抜粋):
ユニット入力軸にそれぞれ連結された無段変速機及び一定変速機と、ユニット出力軸に配設されるとともに、無段変速機の出力軸、一定変速機の出力軸及びユニット出力軸のいずれかひとつにそれぞれ連結されるサンギヤ、キャリヤ及びリングギアと、からなる遊星歯車機構と、前記ユニット入力軸から変速機出力部に至る伝達経路の途中に介装された動力循環モードクラッチと、前記遊星歯車機構のサンギア、キャリア、リングギアのうちの2つの要素の間に介装された直結モードクラッチと、前記ユニット入力軸及びユニット出力軸を収装するケーシングと、前記ケーシングに貫通形成されてユニット出力軸の一端側を挿通する支持穴と、この支持穴に収装されてユニット出力軸の一端を軸支する複列ベアリングと、この複列ベアリングをユニット出力軸の一端に締結する締結手段と、前記支持穴を封止するカバーとを備えた変速比無限大無段変速機において、前記ユニット出力軸は、少なくとも前記無段変速機出力軸、一定変速機出力軸及び遊星歯車機構からなる回転要素を前記一端側から挿通して他端側で係止し、前記ケーシング内周に締結される締結部材を前記一端側より挿通して、前記回転要素より前記一端側に位置させ、前記複列ベアリングのうち前記他端側に位置する方の外輪が、該外輪よりも前記他端側に位置する前記締結部材と当接可能に配設され、該外輪と組になる内輪と、該内輪よりも前記他端側の位置でユニット出力軸に形成した段部との間には、前記締結部材とユニット出力軸の軸方向位置関係を調整可能な第1のスペーサが介装される一方、前記複列ベアリングのうち前記一端側に位置する方の外輪と前記カバーとの間には複列ベアリングのプリロードを調整可能な第2のスペーサを介装したことを特徴とする変速比無限大無段変速機。
IPC (4件):
F16H 37/02
, F16C 25/08
, F16H 15/38
, F16H 57/02 501
FI (4件):
F16H 37/02 A
, F16C 25/08 Z
, F16H 15/38
, F16H 57/02 501 A
Fターム (35件):
3J012AB02
, 3J012AB04
, 3J012BB03
, 3J012BB05
, 3J012CB01
, 3J012CB06
, 3J012CB07
, 3J012FB10
, 3J012FB12
, 3J051AA04
, 3J051BA08
, 3J051BE09
, 3J051ED20
, 3J051FA01
, 3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AB21
, 3J063AB33
, 3J063AB53
, 3J063AC03
, 3J063BA03
, 3J063BA06
, 3J063CA01
, 3J063CB02
, 3J063CB41
, 3J063CB57
, 3J063CD01
, 3J063CD02
, 3J063CD03
, 3J063CD13
, 3J063CD16
, 3J063CD42
, 3J063CD61
, 3J063CD67
, 3J063XA08
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