特許
J-GLOBAL ID:200903009368244468

プリンタ装置、プリンタシステム、容量不足対処方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171600
公開番号(公開出願番号):特開平10-000822
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 プリントデータの品位を悪化させることなくメモリの容量不足に対処できるプリンタ装置を提供する。【解決手段】 プリンタ装置はホストコンピュータ101に接続され、ROM103、RAM114などを有する。ROM103には、描画メモリ作成部105、ラスタライズ処理部106、パックビッツ圧縮処理部108、ED法圧縮処理部109などが設けられている。ホストコンピュータ101から受信した画像データにラスタライズ処理を行い、描画オブジェクトを作成する。描画オブジェクトにパックビッツ圧縮処理を実施し、そのサイズを小さくして描画メモリ115に格納する。描画メモリ115のメモリ容量不足が発生する場合、どの程度であるかを調べる。メモリ容量不足が多い場合、主走査、副走査の両方向の解像度を落としてロッシー圧縮処理を行う。中くらいの場合、主走査方向、副走査方向のどちらかの解像度を落としてロッシー圧縮処理を行う。メモリ容量不足が少ない場合、階調を2ビットから1ビットに落としてロッシー圧縮処理を行う。
請求項(抜粋):
プリントデータを記憶する記憶手段を備え、該記憶されたプリントデータを印刷するプリンタ装置において、前記プリントデータを記憶する場合、前記記憶手段が容量不足であるか否かを判別する容量不足判別手段と、該容量不足であると判別された場合、前記プリントデータにロスレス圧縮処理を実行するロスレス圧縮手段と、該ロスレス圧縮処理が実行された後、前記容量不足が解消されたか否かを判別する容量不足解消判別手段と、該容量不足が解消されない場合、前記プリントデータにロッシー圧縮処理を実行するロッシー圧縮手段とを備えたことを特徴とするプリンタ装置。

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