特許
J-GLOBAL ID:200903009368393196
脂肪酸銀塩粒子水分散物、脂肪酸銀塩粒子の再分散方法、熱現像感光材料及び熱現像感光材料の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170638
公開番号(公開出願番号):特開平11-349325
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 熱現像感光材料に用いた場合の被り防止能、さらには経時における被り防止能、さらには、熱現像処理後の画像安定性、そして光透過性に優れる脂肪酸銀塩粒子の調製法を提供する。【解決手段】 脂肪酸銀塩粒子の水分散物の脂肪酸銀塩粒子が、(a) 銀イオンを含有する水溶液もしくは有機溶剤との混合水溶液と、(b) 脂肪酸のアルカリ金属塩の水溶液もしくは有機溶剤との混合水溶液もしくは有機溶剤による溶液を、少なくとも総添加銀量の10%以上同時に添加することにより形成された脂肪酸銀塩粒子であり、形成された脂肪酸銀塩粒子が下記の特徴全てを満たす脂肪酸銀塩粒子であることを特徴とする。?@脂肪酸銀塩粒子の平均球相当径が0.1μm以上0.8μm以下、?A脂肪酸銀塩粒子の主平面における長辺/短辺の平均が1以上4以下、?B平均アスペクト比が2以上30以下、および?C粒子平均厚さが0.01μm以上0.20μm以下。
請求項(抜粋):
脂肪酸銀塩粒子を水系溶媒に分散してなる脂肪酸銀塩粒子の水分散物であって、該脂肪酸銀塩粒子が、(a) 銀イオンを含有する水溶液もしくは有機溶剤との混合水溶液と、(b) 脂肪酸のアルカリ金属塩の水溶液もしくは有機溶剤との混合水溶液もしくは有機溶剤による溶液を、少なくとも総添加銀量の10%以上同時に添加することにより形成された脂肪酸銀塩粒子であり、形成された脂肪酸銀塩粒子が下記の特徴全てを満たす脂肪酸銀塩粒子であることを特徴とする脂肪酸銀塩粒子水分散物。?@脂肪酸銀塩粒子の平均球相当径が0.1μm以上0.8μm以下、?A脂肪酸銀塩粒子の主平面における長辺/短辺の平均が1以上4以下、?B平均アスペクト比が2以上30以下、および?C粒子平均厚さが0.01μm以上0.20μm以下。
IPC (2件):
FI (2件):
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