特許
J-GLOBAL ID:200903009369308737

連続脱炭焼鈍法によるほうろう用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268549
公開番号(公開出願番号):特開平6-116634
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 耐爪とび性および黒点性に優れたほうろう用鋼板を連続脱炭焼鈍法により製造する製造方法の提供を目的とする。【構成】 所定の成分を含有する低炭素鋼の冷延鋼板を用意し、この冷延鋼板をH2O 1.5 〜25vol %、H2 5〜80vol %、かつ(H2O/H2)は0.1 〜0.5 で、残余は主にN2雰囲気からなる脱炭雰囲気で温度740 〜900 °Cで30〜600 秒行うことを特徴とするほうろう用鋼板の製造方法である。
請求項(抜粋):
下記の工程(成分組成はwt%である)を備えたほうろう用鋼板の製造方法。(a)C:0.005 を超え0.015 %以下、Si:0.04 %以下、Mn:0.15 〜0.65%、P:0.004 〜0.025 %、S:0.005 〜0.025 %、Cu:0.005〜0.05%、N:0.001 〜0.005 %、O:0.03〜0.065 %を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるスラブを用意し、(b)前記スラブを熱間圧延し、その後冷間圧延を行って冷延鋼板を得て、(c)前記冷延鋼板をH2O:1.5 〜25 vol%、H2:5〜80vol %、かつ(H2O/H2)が 0.1〜0.5 、残余が主にN2 雰囲気からなる脱炭雰囲気において、温度740 〜900 °Cで30〜600 秒間, 連続脱炭焼鈍を行う。
IPC (4件):
C21D 3/04 ,  C21D 9/56 101 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16

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