特許
J-GLOBAL ID:200903009370357318
受信機の直交検波回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-089280
公開番号(公開出願番号):特開2004-297616
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】直交検波用のアナログ回路のVCOを不要にして調整の手間を減らす。【解決手段】ディジタル変調方式の被変調波を受信した中間周波信号をA/D変換器30でディジタル化し、DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)31に入力する。DSP31では、ヒルベルト変換部32によりディジタル中間周波信号をディジタル複素中間周波信号に変換し、同期信号発生部36で発生させたディジタル複素中間周波搬送波と乗算部37で乗算させてディジタル複素受信ベースバンド信号を復調する。周波数オフセット推定部38はディジタル複素受信ベースバンド信号から時間軸方向のアレーデータを作成しESPRIT法を用いて周波数オフセットを推定し、補正部39がディジタル複素受信ベースバンド信号に対し当該周波数オフセットをキャンセルするように時間軸補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディジタル変調方式で変調された被変調波の受信波のディジタル中間周波信号からヒルベルト変換によりディジタル複素中間周波信号を形成するヒルベルト変換手段と、
ディジタル複素中間周波搬送波を生成する信号発生手段と、
ディジタル複素中間周波信号の実部と虚部の各々にディジタル複素中間周波搬送波の実部と虚部を乗じ、ディジタル複素受信ベースバンド信号を作成する乗算手段と、
乗算手段の出力から、ディジタル複素受信ベースバンド信号の周波数オフセットを推定する推定手段と、
推定手段で推定された周波数オフセット情報に基づきディジタル複素受信ベースバンド信号に対し時間軸伸縮補正を施す時間軸補正手段と、
を備えたことを特徴とする受信機の直交検波回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L27/00 G
, H04L27/22 Z
Fターム (5件):
5K004AA05
, 5K004AA08
, 5K004FG02
, 5K004FH08
, 5K004JG01
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