特許
J-GLOBAL ID:200903009370869815

原子炉格納容器の安全系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012548
公開番号(公開出願番号):特開平8-201561
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】異常事態が発生した場合、運転員がいなくても、原子炉を安全に停止でき、また、運転員の対応に十分な余裕が与えられるように安全設計する。【構成】検出器等を設けて異常事態を検知し、安全系を自動起動させる。すなわち、原子炉格納容器2内のドライウェル3に圧力温度計測制御装置16a,16bを設置し、この圧力温度計測制御装置16a,16bにECCS作動信号29と原子炉水位低信号30を入力し、圧力温度計測制御装置16a,16bの出力信号を原子炉残留熱除去系(RHR)ポンプ15a,15bに入力する。これによりポンプ15a,15bが自動起動しドライウェルスプレイヘッダ6a,6bおよびウェットウェルスプレイヘッダ8a,8bからドライウェル3およびウェットウェル5に給水して原子炉格納容器2内を冷却する。
請求項(抜粋):
炉心を内蔵する原子炉圧力容器を収納すると共に、ドライウェルとウェットウェルの空間部および圧力抑制室を備えた原子炉格納容器内の安全系において、前記ドライウェルに圧力温度計測制御装置を設けると共に前記原子炉圧力容器から導出する非常用炉心冷却系配管からの作動信号を前記圧力温度計測制御装置に入力し、この圧力温度計測制御装置からの出力信号をスプレイ装置に入力する信号系を設けてなることを特徴とする原子炉格納容器の安全系。
IPC (3件):
G21C 9/004 GDB ,  G21C 9/00 GDB ,  G21C 15/18 GDB
FI (2件):
G21C 9/00 GDB A ,  G21C 9/00 GDB F

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