特許
J-GLOBAL ID:200903009371827547

バイオセンサの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250251
公開番号(公開出願番号):特開平7-103939
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 アスコルビン酸の混入を検知し、被測定物質の測定値の補正を可能にするバイオセンサの測定方法を提供する。【構成】 乳酸濃度測定時には電位を図1(a)のように0.3V-20秒と1.1V-30秒を繰り返し印加する。(b)は10mMの乳酸試料を添加した場合、(c)は乳酸、アスコルビン酸それぞれ10mMの試料を添加した場合のバイオセンサの電流応答である。その後に乳酸試料を添加した場合の電流応答は(b)では0.3V印加時(120秒の点)では変化が無いが、1.1V印加時(150秒の点)では15μAの電流増加が認められ、(c)では、0.3V印加時が7.5μA、1.1V印加時が30μAの出力が得られた。このように試料添加後の0.3V印加時にアスコルビン酸の混入を検知して、1.1V印加時の出力に生じた誤差を測定できる。
請求項(抜粋):
過酸化水素検出型のアンペロメトリック型バイオセンサの測定方法において、過酸化水素を検出する電位とアスコルビン酸には反応するが過酸化水素には反応しない大きさの電位を交互に印加して測定することを特徴とするバイオセンサの測定方法。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 371
FI (2件):
G01N 27/46 336 B ,  G01N 27/46 336 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-340453
  • 特開平3-113360
  • 特開平4-340453

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