特許
J-GLOBAL ID:200903009373729119

シールド工事で使用される送排泥管の自動接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093608
公開番号(公開出願番号):特開平9-256786
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】トンネル内に敷設された送排泥管既設管と新設管を接続予定部において自動で接続させる。【解決手段】先頭の既設管P1,P2 と伸縮管との間の配管予定空間に投入配管された新設管の管軸を、先頭の既設管のそれに合致させるためのセンタリング装置U0 と、新設管と伸縮管とを昇降可能にして同時にクランプするために管軸方向に沿って所定間隔をおいて配設されて、その一方が管軸方向に沿って移動可能な構造の一対のクランプ装置U1,U2 と、新設管に対する自身の位置を検出するための位置検出装置U3 とを備えた前方台車Ta と後方台車Tb とを、送排泥管の複数の管路が並列に敷設される部分に設けられた一対のレール1上に配設し、伸縮管と先頭の既設管を第2ジョイントJ2 の部分で分離させ、前方台車Ta を伸縮管と共に移動させることによって生じた配管予定空間に、新設管を投入配管し、各接続予定部において、後方台車Tb の一対のクランプ装置によって、新設管と先頭の既設管とを接続し、続いて前方台車Ta の一対のクランプ装置によって、新設管と伸縮管とを接続させる。
請求項(抜粋):
シールド工事で掘削されたトンネル内に送排泥管が、その管軸方向に移動させて装着可能な第1ジョイントを介して接続されていると共に、ホースリール台車から後方に延びている伸縮管と先頭の送排泥管とが、その管軸方向に移動させて脱着可能な第2ジョイントを介して接続されている状態において、先頭の既設管と伸縮管とを分離させて、両管の間の配管予定空間に投入配管された新設管を自動接続させるための装置であって、前記ホースリール台車の後方に配設されて、そのレール上を互いに分離して走行する前方台車と後方台車との2台の台車を有し、前方台車には、前記配管予定空間に投入配管された新設管の管軸を先頭の既設管のそれと合致させるためのセンタリング装置と、新設管と伸縮管との接続予定部において両管を昇降可能にして同時にクランプするために管軸方向に沿って所定間隔をおいて配設されて、その一方が管軸方向に沿って移動可能な構造の一対のクランプ装置と、新設管に対する自身の位置を検出するための位置検出装置とを備え、後方台車には、前記センタリング装置と、先頭の既設管と新設管との接続予定部において両管を同時にクランプするための前記と同一構造の一対のクランプ装置と、先頭の既設管に対する自身の位置を検出するための位置検出装置とを備え、第2ジョイントの解除により先頭の既設管と伸縮管とを分離させて両管の間に形成された配管予定空間に、後端部に第1ジョイントが装着された新設管を投入配管して、各台車のセンタリング装置により該新設管の管軸を先頭の既設管のそれに合致させておいて、先頭の既設管と新設管との接続予定部において後方台車の一対のクランプ装置により各管をクランプして僅かに持ち上げた状態で、新設管を後方に移動させて第1ジョイントを介して両管を接続する新設管接続操作と、伸縮管と新設管との接続予定部において前方台車の一対のクランプ装置により上記と同様にして、第2ジョイントを介して伸縮管と新設管とを接続する伸縮管接続操作とを行って、先頭の既設管と伸縮管との間の配管予定空間に投入配管された新設管の接続を自動的に行うようにしたことを特徴とするシールド工事で使用される送排泥管の自動接続装置。
IPC (2件):
E21D 9/12 ,  E21F 13/02
FI (2件):
E21D 9/12 D ,  E21F 13/02

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