特許
J-GLOBAL ID:200903009374164883

ニッケル粉末の製造方法及びニッケル粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023349
公開番号(公開出願番号):特開2003-221610
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 液相化学還元法により、略球形状で、分散性に優れた、微細なニッケル粉末を効率よく、しかも安定して製造することが可能なニッケル粉末の製造方法及び該製造方法により製造される略球形で、所望の粒径を有し、分散性に優れた微細なニッケル粉末を提供する。【解決手段】 ニッケル(II)塩水溶液と還元剤水溶液を混合して、ニッケルイオン(Ni2+)を還元することによりニッケル粉末を得る液相反応において、還元剤水溶液中の有機不純物量を300ppm以下とする。還元剤水溶液中に含まれる有機不純物が、1,3-ベンゼンジアミンやp-アミノフェニールエーテルである場合には、これらの有機不純物量を300ppm以下にすることが特に好ましい。還元剤としてヒドラジン、ヒドラジン水和物、ホスフィン酸ナトリウム、ジメチルアミンボラン、及びテトラヒドロホウ酸カリウムから選ばれた少なくとも1種を用いる。
請求項(抜粋):
ニッケル(II)塩水溶液と還元剤水溶液を混合して、ニッケルイオン(Ni2+)を還元することによりニッケル粉末を得る液相反応において、還元剤水溶液中の有機不純物量を300ppm以下とすることを特徴とするニッケル粉末の製造方法。
IPC (3件):
B22F 9/24 ,  B22F 1/00 ,  H01G 4/12 361
FI (3件):
B22F 9/24 C ,  B22F 1/00 M ,  H01G 4/12 361
Fターム (9件):
4K017AA03 ,  4K017BA03 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB07 ,  4K018BA04 ,  4K018BB03 ,  4K018BB04 ,  5E001AB03 ,  5E001AC09
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る