特許
J-GLOBAL ID:200903009376970020

データコピー及びムーブ処理装置並びにデータコピー及びムーブ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270671
公開番号(公開出願番号):特開2004-110309
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】メディア上に記録されている情報の更新を行うことなく、メディア内に記録されているコピー又はムーブ制限付きデータのコピー又はムーブを行う。【解決手段】コピー制限の設定されたデータ、及び、そのデータの識別情報とコピー制限情報とが含まれる権利情報が記録されたメディア108からデータをコピーする際、不揮発性メモリ(情報格納手段)111に格納されている当該データのコピー制限情報と、メディアから読み出した当該データのコピー制限情報とを比較して、データのコピーが可能か否かを判断する。データのコピーを行った場合には、コピー制限情報の更新を行い、不揮発性メモリに書き戻す。また、初めて当該データを再生する場合など、データの情報が不揮発性メモリに格納されていない場合には、メディアから読み出したコピー制限情報を不揮発性メモリに格納する。ムーブ制限の設定されたデータに関しても、同様に、ムーブ処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コピー制限又はムーブ制限の設定されたデータ、及び、前記データの識別情報並びに前記データの前記コピー制限を示すコピー制限情報又はムーブ制限を示すムーブ制限情報が含まれる権利情報が記録された記録媒体から、前記データを読み出して出力するというコピー処理、及び、前記データを読み出して出力すると同時に前記記録媒体に記録されている前記データを削除するというムーブ処理を行うことが可能であるデータコピー及びムーブ処理装置であって、 前記データの識別情報及び前記コピー制限情報又は前記ムーブ制限情報を、管理情報として格納することが可能な情報格納手段と、 前記記録媒体から、コピー又はムーブすべきデータと前記コピー又はムーブすべきデータの前記権利情報とを読み出す手段と、 前記情報格納手段に記録されている情報を参照し、前記コピー又はムーブすべきデータに関する情報が格納されていない場合には、前記記録媒体から読み出された前記コピー又はムーブすべきデータの前記権利情報を前記管理情報として前記情報格納手段に格納する手段と、 前記コピー又はムーブすべきデータの前記管理情報を前記情報格納手段から読み出す手段と、 前記情報格納手段から読み出された前記管理情報の前記コピー制限情報又は前記ムーブ制限情報と、前記記録媒体から読み出された前記権利情報の前記コピー制限情報又は前記ムーブ制限情報とを用いて、前記コピー又はムーブすべきデータの出力が可能か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって前記コピー又はムーブすべきデータの出力が可能と判断された場合、前記コピー又はムーブすべきデータの出力に応じて、前記情報格納手段から読み出された前記管理情報の内容を更新する情報更新手段と、 前記コピー又はムーブすべきデータと、前記情報更新手段によって更新された前記管理情報とを外部に出力する出力手段と、 前記情報更新手段によって更新された前記管理情報を、新たな管理情報として前記情報格納手段に格納する手段と、 前記ムーブすべきデータのムーブ処理が行われた場合には、前記記録媒体から前記出力手段が出力した前記ムーブすべきデータを削除する情報削除手段とを、 有するデータコピー及びムーブ処理装置。
IPC (2件):
G06F12/14 ,  G06F3/06
FI (3件):
G06F12/14 320E ,  G06F12/14 320F ,  G06F3/06 304M
Fターム (6件):
5B017AA06 ,  5B017BB10 ,  5B017CA09 ,  5B017CA16 ,  5B065BA01 ,  5B065PA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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