特許
J-GLOBAL ID:200903009376987020

ディスクドライブ装置、キャリブレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271504
公開番号(公開出願番号):特開2002-074667
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 効率よくキャリブレーションを実行する。【解決手段】 ライトシーケンスを開始すると(S100〜S103)、セクタ単位の記録動作が正常終了し(S104)、さらにキャリブレーションフラグが立っていなかった場合に(S105)、キャリブレーションセクタに記録されているデータの再生を行い(S111)、アシンメトリ値を計算する(S112)。そして、アシンメトリ値に基づいて、現在の状況(記録パワーの妥当性)を判別して(S116)、記録パワーが適切ではなく、直ちにパワーキャリブレーションを実行するべきである場合に、パワーキャリブレーションを実行する(S117)。このように、セクタ単位の記録を行った後に、現在の状況を判別して必要に応じて漸進的にパワーキャリブレーションを実行していく。
請求項(抜粋):
パワーキャリブレーションシーケンスを実行するか否かを示す識別情報を設定することができる識別情報設定手段と、装填されている記録媒体に所定単位のデータ毎に記録を行っていくライトシーケンスを実行することができる記録制御手段と、前記記録制御手段に基づいて、供給されたデータの記録を行うことができる記録手段と、前記記録手段によって記録されたデータを再生することができる再生手段と、前記記録制御手段によって実行されているライトシーケンスにおいて、所定単位のデータ記録が正常終了した場合に、前記識別情報に基づいて前記記録媒体のキャリブレーション領域に記録されているデータの再生を実行させることができる再生制御手段と、前記キャリブレーション領域に記録されているデータの再生が正常終了した場合に、前記データのアシンメトリを求めるアシンメトリ算出手段と、前記アシンメトリ算出手段によって算出されたアシンメトリに基づいて、パワーキャリブレーションシーケンスを実行するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいてパワーキャリブレーションシーケンスの一部を実行させることができるキャリブレーション実行制御手段と、を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
Fターム (4件):
5D090AA01 ,  5D090CC18 ,  5D090JJ12 ,  5D090KK02

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