特許
J-GLOBAL ID:200903009377438763

演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-126149
公開番号(公開出願番号):特開2001-305165
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 内蔵するメモリの記憶容量が小さく、一旦演算が終了した入力信号に対する再度の演算、及び、単掃引動作モードのプリトリガ機能等に対応できる波形観測が可能な演算方法を提供することを目的とする。【解決手段】 測定者は、被測定電圧を電圧入力端子1に入力し、被測定電流を電流入力端子5に入力し、任意のサンプリング区間を指定するために必要な指定情報をサンプリング区間入力端子11に入力する。処理にあたって、処理単位である各サンプリング区間毎に、k個づつ得られる2個の瞬時データから、2個のP-P圧縮値、6個のサンプリング数、18個の部分演算データをメモリに格納する。この各区間毎のデータに基づいて、指定された区間のデータを演算する。瞬時データを全て格納する処理に比して、内蔵するメモリの記憶容量が小さい。
請求項(抜粋):
被測定信号を所定のサンプリングレートで逐次サンプリングして得られた瞬時データから、所定の演算処理を施して演算データを求める演算方法であって、前記被測定信号からゼロクロス信号を生成し、所定のサンプリング数が得られるサンプリング区間を処理単位として、前記サンプリング区間を、前記ゼロクロス信号に基づいて、該サンプリング区間の開始から該サンプリング区間内で最初に所定方向のゼロクロスが発生する迄の第1の期間、第1の期間に後続し該サンプリング区間内で最後に所定方向のゼロクロスが発生する迄の第2の期間、及び、該第2の期間に後続する第3の期間に区分し、該第1〜第3期間毎に瞬時データを演算処理して部分演算データを求め、前記各期間毎に、瞬時データのサンプリング数及び前記部分演算データをメモリに記憶し、前記部分演算データに基づいて、1以上のサンプリング区間を含む任意の時間内の演算データを演算することを特徴とする演算方法。
IPC (2件):
G01R 19/02 ,  G01R 19/25
FI (2件):
G01R 19/02 ,  G01R 19/25
Fターム (7件):
2G035AA13 ,  2G035AB04 ,  2G035AC03 ,  2G035AC24 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD65

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