特許
J-GLOBAL ID:200903009382784360

推測的実行を支援する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230907
公開番号(公開出願番号):特開平8-123685
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【課題】プログラム実行の能率を向上させる。【解決手段】所定の演算をその演算の実行の前にある条件つき分岐より上に移すようプログラムのスケジューリングを行い、その演算がプログラムの中で実際に使われるかどうかわかる前に推測的に実行し、その結果を利用する。推測的実行にエラーなどの例外を生じたときは、その例外の扱いは後回しにし、推測的に実行した演算が実際に使われる場合にだけ報告され処理される。不必要な例外処理を後回しにした推測的演算の実行によりプログラムの実行速度が向上する。
請求項(抜粋):
推測的実行を支援する方法であって、推測的演算としてコード化されていない本来的に推測的な演算を少なくとも1つ含む推測的演算および非推測的演算を備える命令セット・アーキテクチャを用意するステップと、推測的演算を条件つき分岐より上に移動するステップを含み、コンピュータ・プログラムの演算をスケジュールするステップと、中央処理装置内で演算を実行し、演算が推測的演算であり例外を生じる場合、その例外を後回しにし、演算が非推測的演算であり例外を生じる場合、その例外を報告するステップと、を有する方法。
IPC (3件):
G06F 9/38 380 ,  G06F 9/38 330 ,  G06F 9/45

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