特許
J-GLOBAL ID:200903009387832460

定着温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002879
公開番号(公開出願番号):特開平8-190302
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【構成】本定着温度制御装置では、熱ローラの制御温度TP-H を圧ローラの温度TP2を加味して設定する。熱ローラの温度TP2が圧ローラ基準温度TPTH より低くなる、タイミングt2〜t3及びタイミングt5〜t6の各区間において、熱ローラ基準温度THCONに補正量E1を加算し、熱ローラの制御温度TP-H を高めに設定する。定着装置が待機中で且つ圧ローラの温度TP2が80〜90°Cの間にあるとき、熱ローラ及び圧ローラを通常より遅い速度で回転させる。【効果】圧ローラの温度を加味した制御において、熱ローラの温度の過度な上昇を防止できる。シワ寄りの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
圧ローラ及びヒータにより加熱される熱ローラを含み、且つ両ローラ間を通過するシートにトナーを加熱定着させる定着装置と、上記熱ローラの温度を検出する熱ローラ温度検出手段と、上記熱ローラ検出手段により検出された熱ローラの温度を、予め定める制御温度に近づけるようにヒータへの通電を制御する通電制御手段と上記熱ローラ及び圧ローラを回転駆動する駆動手段と、上記駆動手段の動作を制御する駆動制御手段とを備えた定着温度制御装置において、上記圧ローラの温度を検出する圧ローラ温度検出手段をさらに備え、上記通電制御手段は、予め定める熱ローラ基準温度に、上記圧ローラ温度検出手段により検出された圧ローラの温度に応じた補正量を加算して、上記制御温度を設定し、上記駆動制御手段は、圧ローラ温度検出手段により検出された圧ローラの温度が予め定める温度以下のときに、定着装置が待機中であることを条件として、上記熱ローラ及び圧ローラを通常よりも遅い速度で回転させるように、上記駆動手段を制御することを特徴とする定着温度制御装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-234877
  • 特開昭56-001073
  • 特開平1-234877
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