特許
J-GLOBAL ID:200903009389719369

可撓性多孔性吸収性高分子マクロ構造物およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525649
公開番号(公開出願番号):特表平9-511536
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】高温および/または低湿度で長時間後にさえ可撓性を有する可撓性多孔性吸収性高分子マクロ構造物を開示する。マクロ構造物は、粒子間架橋凝集体および有効量の好適な可塑剤を含む。マクロ構造物は、例えば、おむつなどの使い捨て吸収性物品で使用するのに好適である。
請求項(抜粋):
(a)粒子間架橋凝集体を準備し(ただし、この凝集体は (i)実質上水不溶性の吸収性ヒドロゲル形成性重合体物質の多数の前駆粒子(ここで前記重合体物質は好ましくは加水分解デンプン-アクリロニトリルグラフト共重合体、部分中和デンプン-アクリロニトリルグラフト共重合体、デンプン-アクリル酸グラフト共重合体、部分中和デンプン-アクリル酸グラフト共重合体、ケン化酢酸ビニルーアクリル酸エステル共重合体、加水分解アクリロニトリルまたはアクリルアミド共重合体、前記共重合体のいずれかのわずかに網目架橋された生成物、部分中和ポリアクリル酸、および部分中和ポリアクリル酸のわずかに網目架橋された生成物からなる群から選ばれ、前記重合体物質はより好ましくは部分中和ポリアクリル酸のわずかに網目架橋された生成物から選ばれる)、および (ii)前記前駆粒子間に架橋結合を形成するために前記前駆粒子の前記重合体物質と反応する非イオン粒子間架橋剤にこで該粒子間架橋剤は好ましくは多価アルコール化合物、ポリグリシジルエーテル化合物、多官能アジリジン化合物、多官能アミン化合物、および多官能イソシアネート化合物からなる群から選ばれ、前記粒子間架橋剤はより好ましくはエチレングリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン、1,2-プロパンジオール、および1,3-プロパンジオールからなる群から選ばれる) を含み、前記粒子間架橋凝集体は隣接前駆粒子間に細孔を有し、前記細孔は相互連通チャンネルによって相互連結され、前記粒子間架橋凝集体は10.0mm3より大きい外接乾燥体積を有する)、 (b)可塑化溶液の全重量に対して少なくとも50重量%の可塑剤および50重量%未満の水、好ましくは少なくとも60重量%の可塑剤および40重量%未満の水、より好ましくは60〜80重量%の可塑剤および40〜20重量%未満の水を含む可塑化溶液を、前記粒子間架橋凝集体に前記可塑剤少なくとも0.45重量部対前記前駆粒子1重量部の配合量で適用する(ここで前記可塑剤は水溶性ポリヒドロキシ化合物であり、前記可塑剤は好ましくはグリセロール;1,2-プロパンジオール;1,3-プロパンジオール;エチレングリコール;ソルビトール;スクロース;ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコールのエステル前駆物質またはポリエチレングリコールを含む高分子溶液;重量平均分子量150〜800を有するポリグリセロール;重量平均分子量200〜400を有するポリオキシエチレングリコール;重量平均分子量200〜400を有するポリオキシプロピレングリコール;およびそれらの混合物からなる群から選ばれ、前記可塑剤はより好ましくはグリセロール、エチレングリコール、1,2-プロパンジオール、1,3-プロパンジオール、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ、前記可塑剤は最も好ましくはグリセロールである)ことを特徴とする、可撓性多孔性吸収性高分子マクロ構造物の製法。
IPC (11件):
C08J 9/00 ,  A61F 13/46 ,  A61L 15/60 ,  C08G 18/00 ,  C08G 18/28 ,  C08L 29/04 ,  C08L 33/02 ,  C08L 33/06 ,  C08L 33/26 ,  C08L 57/00 ,  C08L101/00
FI (11件):
C08J 9/00 Z ,  C08G 18/00 C ,  C08G 18/28 ,  C08L 29/04 S ,  C08L 33/02 ,  C08L 33/06 ,  C08L 33/26 ,  C08L 57/00 ,  C08L101/00 ,  A61F 13/18 307 A ,  A41B 13/02 D

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