特許
J-GLOBAL ID:200903009390459486

光学素子、偏光発生装置、表示装置、及び投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127547
公開番号(公開出願番号):特開平9-311297
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 光利用効率が高く、均質性の高い偏光光束を得られる小型の偏光発生装置を実現すること。【解決手段】 偏光発生装置20は、入射光束を集光し互いに空間的に分離された複数の中間光束202を形成するための第1の光学要素200と、中間光束202が収束する位置の付近に配置され、中間光束202を2種類の偏光光束に空間的に分離する偏光分離ユニットアレイ320、及び、一方の偏光光束の偏光方向を揃えて一種類の偏光光束とするλ/2位相差板381を備えた第2の光学要素300とを有している。第1の光学要素200において、Y方向に隣り合う光束分割レンズ201はX方向における配列ピッチのほぼ半分の長さに相当する距離だけ、それぞれがX方向に相互にずれた状態で配置されているため、入射光束が有する光強度分布の不均一性を改善でき、光強度分布やその角度分布が極めて均一な、偏光方向の揃った出射光束に変換することができる。
請求項(抜粋):
反射面と偏光光束分離面とを備え、光束をS偏光光束とP偏光光束とに分離する偏光光束分離手段と、前記偏光光束分離手段によって分離された前記P偏光光束、前記S偏光光束のうち、いずれか一方の偏光方向を他方の偏光方向に変換する偏光変換手段とを有し、前記偏光光束分離手段が行方向、列方向に複数配置された光学素子であって、前記偏光光束分離手段は、前記列方向に、前記反射面と前記偏光光束分離面とが交互に配列されるように配置されてなることを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G02B 27/18 ,  H04N 9/31
FI (3件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 27/18 Z ,  H04N 9/31 C

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