特許
J-GLOBAL ID:200903009391171346

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294303
公開番号(公開出願番号):特開平5-134315
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 自動焦点調整機能を有した投射型表示装置が本出願人等により提案されている。この投射型表示装置においては、画像投射光学系の途中に焦点検出用光学系を設置しているので画像投射用の光と焦点検出用の光とを合成するために光路中にハーフミラーを設けなければならない。しかしながら、ハーフミラーを設けると画像の明るさが減少するので、特に明るい画像を必要とする投射型表示装置にはこのような構成は不向きであった。本発明の目的は、このような従来装置の欠点を排除し、より明るい投影画像を得られる、投射型表示装置を提供することである。【構成】 本発明の装置では、焦点検出を行なうときにのみ焦点検出用光学手段が画像投射光学系の中に挿入されるように構成されていることを特徴とする。焦点検出用の光線を投光あるいは受光するのに必要な時間は非常に短いので焦点調整が必要になった時だけ画像投射光学系の中にハーフミラーや全反射ミラーを挿入しても観察者には画像が暗くなったことは認識されない。
請求項(抜粋):
自動焦点調整機能を具備する投射型表示装置において、焦点検出を行う時にだけ画像投射光学系中に挿入される焦点検出用光学手段を設け、画像投射レンズを通して焦点検出用の光線を投光あるいは受光するように構成したことを特徴とする投射型表示装置。

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